■ 黒瀬センター長より
新しい看護師さんに知識も経験も深いものを求めて はおりません。極端に言えば「優しい気持ち」さえあれば他には何も必要ないと思っています。
また仕事を離れ育児に専念していた方々でも心配せず安心して来て頂きたいと思います。技術面で不安を感じていても,自分に自信が持てないと感じられていても,当センターは研修も勉強会も充実しております。
当施設には看護に関する様々な要素があります。重症心身障害児(者)病棟などは命を預かる覚悟を持っての看護が必要です。年間1000件をこえる手術をしていればいろいろなケースへの対応が必要になります。
一方,機能喪失や脳性障がいのある患さまとのかかわり方は,学校の勉強では学べない深い精神的ケアが必要です。ある程度人生経験を積まれた方の看護には医師も教えていただくことが多い職場です。
新人看護師さんには,「やさしさ」という看護師を目指された方の誰もが,心の中にそっとしまっておられるものを,この職場でゆっくりと患者さまに見せていただければと思います
■ 水関医療センター長より
私は前向きな人生観を持っている看護師さんと働きたいと思っています。職業として看護師のキャリアを積むだけでなく,自分自身の生活や人生に対しても積極的に充実したものを追求したいと考える方に好感をおぼえます。
前向きな方は年齢を重ねるとともにどんどんと人間的にも成長されていきます。この「人としての成長」が感謝をする心をつくり,笑顔の絶えない看護師さんとして,患者さまの心の支えになっていくのだなと考えております。
当センターは障がい者の看護から高度な手術の看護まで,多くのことを学べる医療機関です。ぜひセンターの中であなたの前向きな生き方を,私たちにそして患者さまに見せてください。
■ 志村医師より
(医療センター医師,若草園園長兼任)
「
医療センター医師として」
新しい人たちには,多くの研修を受けて欲しいと思います。若い人たちから「整形外科以外の科に行かせてほしい」という声があがって欲しい。
全身を見られる知識技術を持ったうえで,整形の患者様を見る気概がほしいと思います。がんばってください。
「若草園園長として」
若草園の看護師に最初に言うことは「技術よりも明るい笑顔を持って」です。看護師としての仕事をしているときと,お母さんやお姉さんお兄さんとしての部分を子供に出してやらねばならないときがあります。
若草園の看護師は明るい笑顔がなければ患者から見捨てられます。患者に受け入れてももらえずに,生かせる技術など何もありません。ここでは「病気を看護する人」ではなく「人を看護する人」でなくてはいけないと思います。