整形外科を中心とした医療と機能回復

高次脳機能センター

就労支援、社会復帰支援・家族支援

支援コーディネーターが、長期的な視点でニーズの把握からその解決に向けて、当事者やご家族と一緒に考えます。気軽にお電話下さい。

TEL
082-425-1455
(代表)

高次脳機能科受付 内線237

受付時間
月~金 9:00~12:00
13:00~15:00

相談のみでもお受けします。
コーディネーターが対応します。

必要に応じて、職場や学校の担当者、関係機関(ハローワーク、障害者職業能力開発校、障害者職業センター、障害者就業・生活支援センターなど)と相談、連携しながら支援していきます。
必要に応じて、職場、学校の訪問も行います。

社会資源の活用について

次のような社会資源を活用する事によって、生活しやすくなる場合、社会復帰しやすくなる場合があります。
詳細については、支援コーディネーターにご相談下さい。

また、こちらの冊子もご利用ください。
「高次脳機能障害の制度活用の手引き」(PDF形式 17MB)

(1)経済的保障(以下の制度が使える場合があります)

A. 仕事中、通勤途中の事故の方
労働者災害補償保険、公的年金

B. 交通事故の方
自賠責保険、NASVA(自動車事故対策機構)による介護料支給、公的年金

C. 病気の方(脳卒中、脳症・脳炎など)
高額療養費、傷病手当金、自立支援医療、重度障害者医療費助成、公的年金

(2)福祉サービス

65歳以上の方(40歳以上で特定疾病の方) 「自宅での介護を手伝って欲しい」「皆と交流したい」「介護者が一時的に介護できなくなった」「リハビリを続けたい」「健康面でのチェックやアドバイスが欲しい」「施設に入所したい」など
→介護保険法によるサービス活用

障害者手帳をお持ちの方(受傷から約半年経過した頃、身体・知的・精神面で社会生活上、何らかの難しさが残っている場合、市町の窓口で、申請手続きをする事ができます)

「自宅での介護を手伝って欲しい」「外出に付き添って欲しい」「介護者が一時的に介護できなくなった」「施設に入所したい」「一般企業での就労を目指して訓練したい」「働く楽しみを味わいたい」など
→障害者自立支援法によるサービス活用

(3)権利擁護について

「福祉サービスに係る手続きなどを手伝って欲しい」「日常的な金銭管理を支援して欲しい」「通帳などを預かって欲しい」
→日常生活自立支援事業

「大事な契約が出来なくなった」「判断能力の低下のため、消費者金融から借金をしてしまう」「悪徳商法に簡単に引っかかってしまう」「親にもしもの事があったらどうやって生きていけばよいのだろう」
→成年後見制度

「高次脳機能障害の方のための成年後見制度活用ガイド」(PDF形式 3.6MB)もご利用くだい。